マキシブーストONの家庭版発売が決まりました。
どうも、ゲーム大好き一般男性のまことです
前回の記事にて紹介しましたが家庭版の新作としてマキオンの発売予定日が発表されましたね!
前回記事はこちら↓
このEXVSシリーズでの家庭版は実に6年半ぶりの発売ということでかなり間隔が開いているんですよね。
なので今回は
現行の家庭版であるフルブースト
新家庭版となるマキシブーストON
上記2タイトルでは何が違うのか比較して考えてきました。この記事ではコスト、覚醒の違いとその影響について紹介していきます。私はこのシリーズを10年以上プレイしていおり、特にフルブーストはアーケードでほぼ年中無休で遊んでいました!この分野の情報には自信がありますので参考にしていただけたらと思います。
現行の家庭版フルブーストとの比較
コストの変更について
大きな変更点として機体コストの変更が挙げられます。
フルブーストまでは1000コストが最低コストでしたがマキシブーストONでは1000コストは存在せず、代わりに1500コストが追加されました。
1500コストの機体は以前1000コストだった機体がコストアップするといった具合で調整されています。
そのため武装の性能や体力面で上方修正を受けています。
1000コスト廃止、1500コスト追加による影響
この変更により性能が上がった分、上位コストの機体に多少ですが対応しやすくなったかと思います。
反面、低コストならではの思い切った攻めをこれまで通りにやろうとすると、コストが上がった分リスクが上がっています。
以前は1000コストだからこそ割り切ってハイリスクな選択肢を取れていた。
という部分の強さもかなり影響していたので正直かなりの痛手です。
元々編成に組み込む上で難しい立ち回りを要求されるコスト帯です。
今回の調整を受けて、コストと性能が少し上がったものの、ゲーム内最低コストという立場が変わっていないのでより難しい運用になったと思います。
覚醒の変更について
戦闘の鍵となる覚醒システムについても大きな変更点があります。
wikiを基に概要をまとめた表を用意しましたのでご覧ください。
※覚醒の概念を説明する表になっているため、詳細ついては割愛しています。
フルブーストの覚醒
基本性能
ブースト 回復量 | 機動力 上昇 | 格闘 ダメージ 上昇 | 射撃 ダメージ 上昇 | ダメージ 軽減 | キャンセル ルート追加 | 青 ステ | 覚醒 時間 | 覚醒技 | |
A 覚醒 | 大 | 大 | 大 | 大 | 小 | なし | 不可 | 短 | ブースト&覚醒両ゲージ消費無 |
B 覚醒 | 小 | 中 | 小 | 小 | 大 | なし | 可能 | 長 | ブースト&覚醒両ゲージ消費有 |
固有性能
A 覚醒 | ①格闘の追従性能が大幅に向上する。 |
B 覚醒 | ①ロック距離が延長される。 ②ブースト燃費が向上する。 |
マキシブーストON覚醒
基本性能
ブースト 回復量 | 機動力 上昇 | 格闘 ダメージ 上昇 | 射撃 ダメージ 上昇 | ダメージ 軽減 | キャンセル ルート追加 | 青 ステ | 覚醒 時間 | 覚醒技 | |
F 覚醒 | 大 | 大 | 大 | 無 | 小 | 射撃→ 格闘 | 不可 | ※覚醒毎の変化ほぼ無し | ブースト&覚醒両ゲージ消費無 |
S 覚醒 | 小 | 小 | 無 | 大 | 小 | ①射撃→ 射撃 ②射撃→ 覚醒技 | 可能 | ||
E 覚醒 | 中 | 中 | 無 | 無 | 大 | なし | 不可 |
※E覚醒のみ全覚醒の時に時間がやや短い
固有性能
F 覚醒 | ①格闘の追従性能が大幅に向上する。 ②格闘のダウン値が大幅に低下(コンボダメージが向上)する。 ③格闘を盾でガードされた場合ブレイクすることが出来、通常よりも有利に読み合いが出来る。 |
S 覚醒 | ①武装のリロードが高速化される。 ②ロック距離が延長される。 |
E 覚醒 | ①半覚醒から抜け覚醒が可能。 ②斜めステップが可能。 |
はい、基本性能と固有性能をまとめてみました。
思ったよりもごちゃごちゃとしてしまったので、これらをさらにざっくりと要約するとこんな感じ。
現行家庭版であるフルブーストの覚醒
- A覚醒とB覚醒の2種類
- A覚醒は攻撃性能、機動性が大幅に上昇するが効果時間が短い
- B覚醒は攻撃性能、機動性共に微上昇だが効果時間が長い
フルブーストの覚醒は2種類から選択していました。
個人的なイメージですが、自分自身で勝ち切る必要があるシャッフル対戦ではA覚醒、事故やリスクを嫌う固定対戦ではB覚醒が好まれていたと感じます。
A覚醒、B覚醒共に強力な効果でしたが筆者はB覚醒の信者でした!Wの機体が好きでデスヘルに乗っていましたがB覚醒で使っていました笑
新作家庭版となるマキシブーストONの覚醒
- F覚醒、S覚醒、E覚醒の3種類
- F覚醒は格闘面での性能が大幅に上昇、射撃から格闘へのキャンセルルートの追加
- S覚醒は射撃面での性能が大幅に上昇、射撃から射撃へのキャンセルルートの追加
- E覚醒は50%から覚醒抜けが可能、防御補正が高い(他の覚醒は覚醒抜けをするのに100%必要)
続いてマキシブーストONの覚醒は3種類から選択できます。
上の文章でフルブーストの覚醒はどちらも強力だと記載しています、そこに間違いは無いのですが正直マキシブーストONの覚醒は比にならない程強力です。
シリーズが2世代違うので当たり前といえば当たり前なんですが、本当に強いです。
F覚醒格闘の追従性能は高機動機さえも圧倒的速度で殴り込み。
S覚醒の射撃連射はステップしてもお構い無しの絶望的な弾幕展開によって打ち抜かれ。
E覚醒の抜け覚醒はやっとの思いで掴んだワンチャンの種を無慈悲に摘んでいきます。
覚醒の選択はシャッフル固定で別れる様な感じではなく、機体毎にマッチした覚醒を選択する感じですね。複数の覚醒がマッチする機体に関してはプレイヤーの好みや戦術によって変更することもあります。
覚醒の変更によるゲームへの影響
これらの変化によって具体的にどのようにゲームに影響したかというと、マキシブーストONでは覚醒の期待値が大幅に上がっています。
先述した通りフルブーストの覚醒も非常に強力だったのですが、マキシブーストONの覚醒の強力さはこれまでの比ではありません。そのため覚醒を持たない相手に対して非常に高い確率でダメージを与える事が可能であり、与えるダメージも非常に高くなりやすいです。
例えばF覚醒だったら万能機の格闘コンボで300ダメージを超える事はザラですし、格闘機なら易々と350補正まで到達してしまいます。
S覚醒なら延々と繰り出されるBR連射を盾したが最後、BRを連射しながら背後に回り込まれ200弱のダメージを与えながらキャンセルルートにより安全に落下していくことでしょう。
E覚醒は立ち回りが強い機体に対してやっと捕まえたと思ったら覚醒によって逃げられ仕切り直し、最悪の場合一方的に反撃を貰う事さえ有り得ます。
これらにより、覚醒の価値がこれまで以上に高くなっています。どれくらいのパワーがあるのか気になる方はYouTubeなどでマキシブーストONの動画をチェックしてみるとわかりやすいと思います。
どのシリーズでも毎回話題になりますが半覚醒は超重要です!!覚醒は重要だから絶対に通さないと…という気持ちはわかります。しかし結果的に覚醒の回数が減ってしまい、挙句の果てに負けてしまったら本末転倒です。失敗を恐れずにどんどん覚醒していきましょう!
余談になりますが、フルブーストの抜け覚醒には一つ強力なテクニックとして抜け覚醒→盾前格がありましたがマキシブーストONでは出来なくなっていますのでフルブースト現役の方はお気をつけくださいませ…笑
今回のまとめ
では今回の情報のまとめに入ります。
- 1000コストが1500コストに変更された
- 1500コストにとっては苦しい調整であり運用が難しい
- 覚醒の種類が2種類から3種類に増えた
- 3種類それぞれ超強力になっている
- 今までよりも覚醒の期待値が高く、半覚醒がこれまで以上に重要
冒頭にも書きましたがフルブーストから随分と時間が経ちましたね。あの頃は大学生だったのかと思いながら記事を書くと少し感慨深いものがあります。
当時はゲーセンに入り浸ってずっとフルブをやっていたので少しばかり腕に自信がありましたが、社会人になってからはプレイする時間が取れていないので錆びつく一方です。
今でもたまにプレイするんですが、セオリーやノウハウはわかっているのである程度勝てても今を生きる現役プレイヤーには全然歯が立ちません、すっかり老兵です笑
しかし大好きなゲームに少しでも携わりたいので、これからは初心者の方に向けたプレイノウハウの記事を少し書いてみようかと思います笑
では今回はこの辺で!